怒りの矛先

2月に入って世界最大の登録者数を誇るSNS「Facebook」が不正登録者へのアカウント停止処分を始めた。停止処分の理由については、Facebookを利用するにあたって実名登録を義務付けており、これが最大の原因になったようである。

ここで難しいところは、日本人と欧米人の インターネット利用上の価値観の違いになる。
欧米人はそもそもインターネット上で実名を名乗ることに抵抗が少なく、実名で名乗るを極端に嫌わない為、ほぼ問題がないのである。

だが、日本人はインターネット=匿名性という文化が根づいている為、実名を名乗ることは一般人では皆無に近い。更に、日本ではMixiやGreeといった 日本独自のSNSが根付いてしまった為、後追いのように欧米から参入してきたMyspaceやFacebookには難色を示した。

但し、2011年初頭に 公開されたソーシャルネットワークの映画などの影響もありFacebookに登録する日本人が増えていたのも事実であったりする。
しかし、不正利用によってアカウント停止処置が行われたことに激怒した一部のユーザがいることに驚いた。
実名で登録することを義務付けられているFacebookを、偽名やHNで登録している為にBAN処分をされたことに腹を立てるなど筋違いもいいところか、ただのクレーマーである。

実名登録に文句があるなら使わなければ良いだけの話であり、現在ネット上に無数にある匿名SNSで自分に合うものをやればいいだけだ。
今回の一件は、BAN処分をしたユーザ選定基準に文句をつける以前の問題でしかない気がする。
まぁこの手の一部ユーザというのは、Facebook以前に何をやっても同じようなことをするだけなのだが・・・。


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